起立木工のユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザインとは、「どんな人でも公平に使えること」が大きな意味になります。わたしたちは家具メーカーとして、どのような形で”ユニバーサルデザイン”と向き合うか…。
家具の中でも特に椅子は、人の体を支える重要なアイテムです。体格・年齢・性別 等によって椅子に座ったときの掛け心地の感覚は人それぞれです。わたしたちは、椅子は人の体を支えるモノとして見ることで、いかに体の負担を軽減するかを追求します。

人間工学に基づくデザイン

「体の負担を軽減する」という設計をする為には人間工学からの観点が必要になります。
起立楽々シリーズでは、静岡県工業技術研究所様との共同研究を行いました。
体の動きを数値として記録する3次元動作解析、体の負担を計測する筋電図計測等から改良を経て商品化しています。

共同開発

ユニバーサルデザインの商品は専門的な研究・知識が必要不可欠です。起立木工では社内開発にとどめず、社外の方々と共同開発する事によって、より良い商品づくりを目指します。
起立楽々シリーズは、高齢者の立ち上がり動作に配慮した商品開発を目指し、静岡県工業技術研究所様との共同研究によって生まれました。
キャスパーチェアシリーズはNPO法人『生活を豊かにする』障害児・者支援福祉協会(ポップンクラブ)様との共同開発商品です。
そしてこれからも人に優しい工夫を重ねて進化してまいります。

• High-endについて
• Standardについて
• Importについて
• UniversalDesignについて